事務所紹介

弁護士法人MYOは、2020年2月4日に発足した海事法分野を専門に扱う法律事務所です。

私どもは、海事関係全般にわたり、平時と有事に関わる事項に対応可能です。
具体的には、(i)船主業・海運業に関わる日常の船舶の管理ないし運航をめぐる法律問題(各種傭船契約、船荷証券その他運送契約)の解決、(ii)船舶金融を基軸とした各種契約(融資契約、担保関連契約、造船契約、売船契約等)の作成及び法律問題の解決、(iii)海難事故(船舶衝突、海難救助、共同海損、油濁、船骸撤去等)及び海上貨物事故等の対応及びそのクレームの解決、 (iv)海事関連企業の倒産等への対応、船舶の差押・競売、解放などの債権保全、並びに、(v)これらの法律問題に関わる訴訟・仲裁・調停(海外を含む)への対応等、平時と有事を問わず対応可能です。

私どもの使命は、個々の案件において、海事法の下における依頼者様の正当な利益を擁護し、具体的に実現することです。そのことの積み重ねにより、海事法世界の正義と安全と秩序の実現に少しでも貢献できれば、望外の幸せであります。
勿論、そのような理想に近づいていくには、専門的な知識と経験を有する私どもが不断の努力を重ねていかなくてはならないことも覚悟しております。
そのような覚悟と理想を、私どもは事務所の名称「MYO」の意味するところである「MY OCEAN」に託しました。「大海原」、そこは、海事法実務の専門的な知識と経験を有する私どもも出て行き、多くの依頼者様の海事法世界における正当な利益を実現するべく、勝負しなければならない領域を意味します。
このことは、あたかも、船主業、海運業に携わる方々が、内航船から外航船へ、更に、近海船、ハンディサイズ、パナマックス、ケープサイズへと、徐々に広大な海に出て行き、様々な荒波(自然の荒波だけではなく、国際経済、場合によっては、国際政治の荒波)に打ち克っていくという気概に通じるものがあるかもしれません。
その意味で、依頼者様が「大海原」で様々な荒波を克服し、自己実現していくのに必要なサポートを、私どもが海事法世界の正義の観点からさせて頂くことができた時、私どもの理想である「MY OCEAN」に一歩でも近づけたことになるのではないかと考えております。

2020年2月吉日

弁護士法人MYO
代表パートナー 弁護士 木村政道